ゲームは英語学習の教材として優れている!
「ゲームは英語学習の教材としては向いていない」
このようなことをドヤ顔で言う人達がいます。
たしかにゲーム、とくにRPGは中世ヨーロッパ的な世界が舞台なことが多いので、日常会話では絶対に使わないような、古語や文語などがけっこう出てきます。
で、上記の言葉を言う人達は、いったい何が英語学習の教材として優れているのか、と言うかというと、お決まりの海外ドラマ『Friends(フレンズ)』です。
『フレンズ』には現代のアメリカ人が日常会話で使うフレーズがたくさん出てくるから、というのがその理由で、それはたしかにその通りだと思います。
私も「フレンズ」を教材としての英語学習を試みたことがありましたが、失敗しました。
なぜかというと、楽しくなかったから。
いくら「フレンズ」が教材として素晴らしかったとしても、楽しくなければ続かないんですよ!
そこで私の好きな海外のRPG
『Buldar's Gate 2』
『Dragon Age:Origins』
『Pathfinder Kingmaker』
などを英語でプレイしたら、エンディングまで続けることができ、英語力もかなり上がったと思っています。
これらのゲームの舞台はいずれも中世ヨーロッパ的なファンタジー世界で、そのため日常会話では絶対に使わないような単語も多数出てきますが、だからといって、このようなゲームにでてくる英文において、英語の文法が突然変わったりはしません。
なので、これらのゲームを英語でプレイしていくことによって、日本語とは違う英語特有の文法や言い回しなどは、自然と身に付いていきます。
要は自分が楽しいと思うものを教材とするべきであって、いくら「フレンズ」のような現代ドラマが教材として優れていたとしても、楽しくないものをいやいや観て学習するべきではありません。
言語学習には向いていないとされている時代劇であっても、それが自分がめちゃくちゃ好きなら、それを教材とするべきです。
何度も言いますが、
楽しくなければ続かない
それが英語学習の全てだと思っています。